2024年06月13日

【令和6年度】両立支援等助成金（柔軟な働き方選択制度等支援コース）

概要

フレックスタイム制やテレワーク制度など、育児をする社員のための柔軟な働き方を導入する企業に対する助成金。

目的

働き方の多様化と仕事と家庭の両立支援。

育児のための制度概要

① 1時間以上の始業・終業時刻繰り上げまたは繰り下げ

※遅刻・早退・残業等の勤務時間の調整で結果として従来の勤務

時間となっている場合、制度利用予定者が過去1か月以内に時差

出勤制度を利用している場合は対象外

② 1時間の短時間勤務（当該制度のみ３歳以降の子）

※遅刻・早退・残業等の勤務時間の調整で結果として短時間勤務を

していると認められない場合、制度利用予定者が過去1か月以内に

短時間勤務制度を利用している場合、制度利用中の時間当たりの

給与が下がっている場合は対象外

③テレワーク

※制度利用予定者が過去１か月間において通算５回以上また所定

労働日数の２割以上テレワークを実施している場合は対象外

※上記のほか④フレックスタイム、⑤保育サービス費用補助（費用の

5割かつ3万円以上を負担）、⑥子の養育休暇等（給与発生・年10日

以上・時間単位取得可）でも可

申請条件

利用開始から６か月間に勤務日に対して合計20日以上

※一制度利用期間中に複数制度の利用があっても利用実績の合算不可

支給金額

育児のための制度を2つ以上導入1つ実施：20万円

育児のための制度を3つ以上導入1つ実施：25万円

注意点

※制度利用期間が異なれば、同一の子でも別の制度を利用

する場合、または異なる子が制度を利用する場合、

それぞれで申請できる可能性があります。

※対象となる子が複数いる場合、取得実績を合算することは可能

ですが、助成金の申請は1人となります。

入金時期

計画提出後、納品・支払いしてから申請し、おおよそ約1か月後に入金。

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